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続々 アイボリーメタルグラスの理由(わけ) [アイボリーメタルグラス]

さてさて、またかなり開いてしまいました。その間にも他の方々のブログは更新され、がっぴさんのとかを見ると“!!!!”となっていたりしました。
もう、漏れちゃうかと思いましたよ・・・
とりあえず、最後まで行きましょう。ちょっと他に書いておきたいことが出てきたので。。。

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さて、尾ビレの柄のお話ですが、尾ビレの柄はやっぱり、ビシッと末端まで入れたいと思ったわけで、ちょっと考えたわけです。

今回、ベースはメタルグラス。メタルはフルメタル+コブラというイメージです。
コブラ系と言えば、モザイク(RR)などにすると尾ビレの尾筒近くは黄色く(コブラの影響?)、末端近くは赤くなります。
ノンカラードメスなどを交配すると尾ビレ末端までレース柄が波及します。
そして、一般的に出回っているグラスのメスを使うと、多くは黄色いグラス模様になりますが、尾ビレに若干赤が出たり、出なかったり。柄も上下端が流れたり、きっちり決まったり。ちょっと不安定です。

ちなみに、コブラを使った尾ビレの柄の話をする上で忘れてならないのは、故筒井氏のアクアライフ誌の連載の中で“ガラスのグラスのメスを使えば中落ちしないレースコブラができる”というお話とその時の写真の個体です。けっこうキレイに柄が入っています。

これ、なんだか、濃い尾ビレは尾ビレの形は作れるけどコブラ柄の波及を邪魔する、ような感じに思えます。


このあたりの話をちょっとまとめてみると、、、

そもそもコブラ因子は尾ビレにも波及するとして、もし、コブラ因子を何かが邪魔して柄が入りづらくなるのであれば、その“コブラ因子が尾びれに柄を描くこと”に対する阻害方向の影響度の強さは、

ノンカラード<グラス<グラスモザイク<モザイク≦モザタキ

という構図が成り立つのではないかと。



で、じゃあ実際どうするかとなるのですが、
柄を優先するならばノンカラード。しかし、そうなるとレースコブラで見られるように、尾ビレの形状が安定しないのでは、という懸念があります。
そこで、故筒井氏の連載に習い、メスは尾形は作れるけど柄への影響度が低そうなガラスのグラスメスにすることに落ち着きました。


しかし、これ、こまった。
ガラスのグラスって、ちゃっとしたのが手に入るのだろうか…
そもそも、ガラスのグラスメスってどんなのだったろうか…
たしか、あまり柄は入ってなくて、卵型みたいな尾ビレだったような…

あ、そういえば・・・

どこかで読んだ水野雅文氏のメスの選び方の中に、、、
“墨黒の尾を選ぶと、当たり外れはあるが当たった時はしっかり柄が入る”
というのを思い出しまして…

当たりはずれ=尾筒の柄が波及するorしない。

と考えて、

青白い柄ができるだけ少ない墨黒尾ビレのメスを選ぶ→これによりコブラの力の波及を邪魔しないのでは、と仮説を立てて行ってみることにしました。

ちなみに最初のころの台湾のグラスハイドーサルのメスが墨黒でも尾ビレの柄が決まったのは、尾筒のところに銀色のコブラ的な力を持つ因子があって、それが尾ビレの尾筒寄りの柄を作れたからではないかとなぁ、と妄想しています。

で、その墨黒尾ビレのメスを探していたら、狙ったようにいたのがスタジオPエキリアのアイボリーグラスです。

メスの画像もしっかりHPに載せてもらえているので確認いただければですが、しっかり墨黒、しかもアイボリー(笑)

ということで、メタルグラスとそのアイボリーグラスを交配しました。
そしてその後アイボリーを揃える作業をしていって、途中で前述の初期台湾系グラス妄想を頼みの綱に、紫因子とハイドーサルを混ぜたのが現在のうちのアイボリー(ラベンダー)メタルグラスです。

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ちなみに途中で出てきたのはこんなメタルグラスです。
2016-05-16 20.42.02.jpg

さて、記録を残したのでここらでアイボリーメタルグラスは終了にしましょうかね(笑)

さて、次回以降はちょっと失敗しちゃった編とか、狙い外しちゃったけど何かおかしなの出てきちゃった編とか、そんなのやりたいと思ってます。そして、スペースショッカー崩壊してきちゃった編とか(笑)

続 アイボリーメタルグラスの理由(わけ) [アイボリーメタルグラス]

さて、また更新があいてしまいました。遂には2016年になってしまいました。
今年もゆっくりですが宜しくお願い致します。

さて、前回からの続きです。
結局普通の感じでメタルグラス系で行くことにしたのですが、
メタルグラスってだけなのはちょっと面白くないので、尾びれの色を変えようと思いました。

メタルグラスで思いつくパターンだと、ブルーグラスがあります。
しかし、ブルーグラスだといくつかデメリットがあります。

①半分しか出ない

②RRの個体とRrの個体の尾ビレの柄の表現に何か根本的な違いがある。

③尾ビレの尾筒寄りが黄色いと減点


①は、RRとrrで交配すれば100%出るのですが、どちらもRrを作出する為の選別をする自信がありません。

rrは真っ黒だから柄がどうのとか選別しづらいし、
RRの個体は②の理由でRrとして正解かわからないので選別がしづらい。
これでは、まったく作りやすくない。。。こりゃいかん。

②でいうと、Rrで青、と言うのは
・赤色抑制
・黄色ちょっと抑制
・表層の細胞が崩れ、反射が変わり青く見える
という話を聞いたことがあります。

最後の表層の細胞崩れるってのは厄介そうで、表層の細胞が崩れるということはその下にある色素細胞の見え方が変わるのか、もしくは色素細胞がキレイに整列できなくなるのか、どちらにしても柄が綺麗に決まらなそうです。
ぎちっとした芝目のブルーグラスやきっちり柄の決まったブルーモザイクが少ない理由がそれなのではないかと推測しております。
細胞が崩れるのが本当であれば、RR側でどんな表現を選べば良いRrになるか見当もつかないので、こりゃ厄介だな、となったわけです。
これがメスにも起きていると考えれば、Rrから生まれたメスを選別する際、柄がきっちり入っているメスを選んだら全部RRだった、というようなミスがありえるのではないかとも考えられます。万が一メスを選別して系統の表現を構築することになった場合、命取りです。


そしたら、Rrはやめておいて。。。
で、違う色を変える策として、アイボリーという手段となったわけです。


アイボリーというのは、特定の赤色素胞が赤くならなくなって赤く見えなくなるという話を聞いたことがあります。
要は色素の形はそのままで、色違いということのようで。
となれば、表層の細胞を壊したりしないので、RRiiとRRIIは柄の入り方ははさほど変わらないのではないかと考えました。
同じ腹から生まれてくるモザイクとアイボリーモザイクとブルーモザイクの柄の違いで、それはよくわかると思います。後追いの写真ですが、スペースショッカーと同胎のそれぞれがそんな感じです。コブラが絡んでるので全体に柄がしっかりしていますが、Rrは尾びれの柄が滲んで見えることが多いはずです。
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逆にいえば、“IIおよびIi”と“ii”が柄の輪郭が一緒であれば、初期に種親を選別していくのに“ii”ではない個体を選別するときにも、柄は見た目で判断することができるのではないかと考えられます。

そして、何よりアイボリーで揃ってしまえば、100%アイボリーが生まれてくるというのも大きい加点です。
我が研究所では管理できる個体数が少ないので、ブルーみたいな半分しか出ない交配だと“当たり個体”が引ける確率が格段に下がってしまうので、効率良く品種改良が進まないと予想されます。

まぁ、これはうちに限った話ではないので、最近あまり良いブルーグラスがいない理由なのかもしれないですが。

アイボリー因子は赤色素胞を変化させるとなると、黄色い柄のメタルグラスは白くなるのかという不安はありますが、まぁ、このへんはやってみてのおたのしみと。
うまくいけば、③の“尾ビレ根元の黄色”を完封できるかもという淡い期待を胸に・・・


さて、尾ビレの柄のお話になったので、次回は尾ビレに柄をどう入れるかを考えたあたりのお話を。。。
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アイボリーメタルグラスの理由(わけ) [アイボリーメタルグラス]

IMG_20150821_013622.jpg
さて、アイボリーメタルグラスのお話なのですが、

前回のブログ更新をした後、

フェイスブックのコメント欄にてS氏に“コブラやレースは模様を作る因子であるという先入観を一度崩さないと”と頂きまして、

「ありゃ、これはアイボリーメタルグラスの話は丸々ボツか?」

なんて思ったりしたのですが(苦笑)

まぁ、当時こんな妄想して構築しましたっていうのを書いておくのも必要かと思いまして、書いてみたいと思います。


さて、前回の最後にお話しした通り、アイボリーメタルグラスは私の妄想内で構築されました。
ただし、妄想と実際が違った部分もあり、そのあたりも含めお話しします。


私はしばらくグッピーから離れておりまして、
グッピーを再開するにあたり、これまでやってこなかった柄物をやろうと考えました。
そして、

1.ある程度因子が相互的に補完して魚が出来上がっている(ポイントを押さえればブレない)

2.今あまりみんながやってない(私は天邪鬼)

3.あからさまに簡単そうに見えない(要は、実は作りやすい)

こんな感じがいいなぁと。



1.として、各項目を分担できるといいな、と思いました。

例えば、尾びれの柄を入れるのはオス側かメス側かどちらかに仕事を任せたい。
そうすれば、柄に関して言えばどちらかをしっかり選べば外さないので、選別が楽になるだろうと。
そして、オスメスのバランスを考えなくていいので、その他の交配に使う時にも使いやすい。

そうなると、メスの出来を見分ける自信などないので(そりゃそうだ)、オスに仕事をさせようとなるわけです。
で、安直にウニョウニョ模様を尾ビレに波及させるコブラかメタル(メタルコブラ)かなぁ、と。

で、なぜメタルになったのか。

それは、ある程度オス側のみで尾ビレの形状も支配しておきたいという点があります。

メタルのオスをノンカラードと言われるメスに交配するとメタルレースが出ると言われています。
しかも、コブラで作るレースのように、中落ちやトップのみにならないと。

レッドレースとメタルレッドレースの、尾ビレの形状や柄の違いなどでも、
なんとなくメタル(フルメタル)は尾びれを形作る、形を作るだけではなくて少し濁る感じもするので、
グラスみたいな因子を背負ってるのかなぁ、と思ってしまいます。

それに、フルメタルソードとかを私は見たことが無いというのも、後押ししております。

そして、故筒井氏の連載でもメタルは中落ちしないということが語られています。


この段階で、作出する物を3パターン考えました。
ひとつはメタルグラス系の何か。

二つ目はメタルレッドレースの何か。

残りひとつは、Xジャパンブルーのメスを使い、
『ジャパンブルーメタルレースコブラ』

ジャパンブルーメタルレースコブラの理由は、Xjapanでメタルなんて、なんともロックだから。。。

しかし、良いXjapanがいなかったので却下となりました(一度解散したとか、HIDEがいないのはXjapanじゃない、とかではない)

メタルレッドレースの方は、既に出来が良くて弄りようが無さそう。そして、そこそこみんなが手を付けてるので、“2.今あまりみんながやってない”の項目が満たされないので却下にしました。


となると、メタルグラスですか、となったわけです。


ということで、このお話、長くなりそうです。。。



あ、今回写真無しになっちゃいました・・・

見た目地味・・・
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